素質論Lスタイル

2018年9月21日金曜日

十二運(その五)

素質タイプの基になっているとの前提で十二運について4つの記事をアップしたことがあります。その中で十二運の算出方法が複数ある(流派・占術家により異なる)と記述しましたが、今回はその中の一つを紹介します。

十二運(その一)
十二運(そのニ)
十二運(その三)
十二運(その四)


六十干支(素質コアの基)を12に分類したのが十二運であり、その算出方法(割当)を二つ列記します(素質論も含め通常は(1))。

(1)陰陽生死(十干の陽は時計回り、陰はその逆回りで算出)
(2)陰陽同一(陽干・陰干とも同じ回りで算出)

素質コアの末尾1桁の数値が奇数のコア(1,3,5,7,9)は陰陽の陽(陽干)、偶数のコア(0,2,4,6,8)は陰陽の陰(陰干)になるのですが、陰陽同一で算出した場合、偶数コアの人は全て違った素質タイプになってしまいます。

陰陽五行論で考えると一長一短という感じです(陰陽五行の木・火・土・金・水で、中央に位置する「土」の扱いが矛盾を生んでいます~記述すると長くなるので別途説明します)。自身の素質タイプに違和感があると感じている人は、見なおしてみて下さい。

このブログで紹介している算出表に陰陽同一を追記したものが以下になります(偶数コアのみ追記しています)

例)No2のタイプ789は陰陽同一方式だとタイプ012となります。

No・タイプ 干支  陰陽同一
01・ 888・1(甲子)
02・ 789・2(乙丑) 012
03・ 919・3(丙寅)
04・ 125・4(丁卯) 888
05・ 012・5(戊辰)
06・ 555・6(己巳) 000
07・ 888・7(庚午)
08・ 789・8(辛未) 012
09・ 919・9(壬申)
10・ 125・0(癸酉) 888
11・ 108・1(甲戌)
12・ 024・2(乙亥) 919
13・ 001・3(丙子)
14・ 025・4(丁丑) 108
15・ 919・5(戊寅)
16・ 125・6(己卯) 024
17・ 108・7(庚辰)
18・ 024・8(辛巳) 919
19・ 001・9(壬午)
20・ 025・0(癸未) 108
21・ 000・1(甲申)
22・ 000・2(乙酉) 001
23・ 025・3(丙戌)
24・ 001・4(丁亥) 000
25・ 001・5(戊子)
26・ 025・6(己丑) 789
27・ 000・7(庚寅)
28・ 000・8(辛卯) 001
29・ 025・9(壬辰)
30・ 001・0(癸巳) 000
31・ 024・1(甲午)
32・ 108・2(乙未) 025
33・ 125・3(丙申)
34・ 919・4(丁酉) 024
35・ 025・5(戊戌)
36・ 001・6(己亥) 100
37・ 024・7(庚子)
38・ 108・8(辛丑) 025
39・ 125・9(壬寅)
40・ 919・0(癸卯) 024
41・ 789・1(甲辰)
42・ 888・2(乙巳) 125
43・ 555・3(丙午)
44・ 012・4(丁未) 789
45・ 125・5(戊申)
46・ 919・6(己酉) 888
47・ 789・7(庚戌)
48・ 888・8(辛亥) 125
49・ 555・9(壬子)
50・ 012・0(癸丑) 789
51・ 100・1(甲寅)
52・ 100・2(乙卯) 555
53・ 012・3(丙辰)
54・ 555・4(丁巳) 100
55・ 555・5(戊午)
56・ 012・6(己未) 108
57・ 100・7(庚申)
58・ 100・8(辛酉) 555
59・ 012・9(壬戌)
60・ 555・0(癸亥) 100

※家内の素質タイプ012に違和感があると前回記述しました。陰陽同一でみると家内は素質タイプ789になります。



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