素質論Lスタイル

2018年9月3日月曜日

素質タイプの相性

素質論タイプの元になっていると思われる十二運で相性をみることができるので、紹介します。
十二運は十干十二支の組み合わせによる強弱を人の一生になぞらえたものであり、生旺墓と呼ばれることもあります。
生(生まれ)旺(成熟し)墓(死んで墓に入る)という人の一生を三文字で表現したものです。
十二運を順に並べると以下のようになります。
01.長生(生)
02.沐浴
03.冠帯
04.建禄
05.帝旺(旺)
06.衰
07.病
08.死
09.墓(墓)
10.絶
11.胎
12.養
生旺墓は01と05と09に当たります。
この組み合わせは120度の角度(正三角形)を形成することから、協調・発展を意味し、
西洋占星術の知識がある人にはお馴染みのトラインに相当しているのです。
星平会海という複数の占いを融合した占術があり、四柱推命にも西洋占星術(アラビアン)のエッセンスを取り入れたと思われる事柄が多く存在します。

素質タイプに当てはめると以下が好相性の組み合わせとなります。
A.生(919)旺(555)墓(025)
B.胎(001)冠(012)病(125)
C.養(108)建(100)死(024)
D.沐(888)衰(789)絶(000)
※AとB、CとDの相性が悪いと言われています。
ここで言う相性は、話が弾むとか、一緒にいて居心地がよいといった程度のものと考えてください。(実際には、生まれ日の十二運だけでなく、命式全体で占います)
相性が悪いと言われる組み合わせには、
AとBを例にすると墓と冠、生と病、胎と旺のように、素質論のモチベーションが存在します。これは西洋占星術のオポジション(180度)に相当するのです。
そもそも陰陽五行そのものが、占星術の七惑星に相当するのですから、何の違和感もありません。
陰(月)・陽(太陽)・五行(木・火・土・金・水)

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