素質論Lスタイル

2012年10月23日火曜日

素質論とは

1.【概要】

生年月日から導き出した素質論CANCODE(キャンコード)というコミュニケーションツールを使い、目に見えない心のエネルギーを表現し一人一人が生まれ持っている素質を発見し生かしていくための研究の総称。

皇帝・戦国武将などが国を治めることに用いた「帝王学」に由来するが、オービスコーポレーションが中心となり100万以上のサンプルを統計分析して一般の人にも使えるように体系化した理論です。

<キーワード>
生年月日:循環する宇宙と人をつなぐキー
素質:人が生まれ持つ性格や能力などのもとになる心的傾向
目的:人間関係を円滑に進めていくためのコミュニケーションツールとして活用する

2.【素質論CANCODEの構成】

CANCODEとは心的傾向性を数値とアルファベットの配列により表現したコミュニケーションツール。全21桁からなる記号で表記され11の視点から分析可能

a.素質タイプ(12分類) 
b.素質ベクトル(3分類)
c.レスポンス 
d.マネジメント 
e.コミュニケーション 
f.モチベーション
g.ポジション 
h.素質コア 
i.ベースポテンシャル 
j.ポテンシャル 
k.タイムコード

表記例)108-919-100-1088-B-c-g-a-3-5-7-8

分析技法は以下の講座で学べます。
1)素質論基礎講座Ⅰ
 a.素質タイプ/b.素質ベクトル
2)素質論基礎講座Ⅱ
 c.レスポンス d.マネジメント
 e.コミュニケーション
3)素質論基礎講座Ⅲ
 f.モチベーション g.ポジション h.素質コア
 i.ベースポテンシャル j.ポテンシャル
   k.タイムコード

3.【素質論の基礎】

1)素質タイプの算出方法
 素質タイプを知りたい場合、このリンクで簡単に算出できます。

2)素質エレメントとは
 素質論の基本的な機能を知るうえで「エレメント」という考えは重要なポイントです 

3)素質ベクトルとは
 素質論基礎講座Ⅰで最初に学ぶ技法が「素質ベクトル」、12の素質タイプを3分類にしたものです。

4)素質タイプとは
 素質論の中で最も活用されているのが素質タイプです。簡単に使えるようになりますが、学ぶほどに発見がある奥深い技法です。

4.【素質論の無料サービス】

素質論の運営元である株式会社ライトコーポレーションが提供するWebサービス(Cancode-Net)があり、一部機能を無料で使えます。
メルアド登録が必要になりますが、月5人まで素質論タイプ(9桁)を算出可能なので興味がある人は試してみて下さい。

Cancode-Net

本格的に学びたい場合は、株式会社ライトコーポレーション主催の素質論講座が開催されています。

本部開催素質論講座日程

2012年10月22日月曜日

素質エレメントとは


生年月日による素質タイプの算出方法を紹介しましたが、その方法は当サイト用に簡易化したものであり、素質論の正式な方法ではありません。

素質論は21桁からなる素質論CANCODEを使い分析をするのですが、紹介した方法では先頭の3桁しか算出できません。その先頭3桁は素質タイプのファーストエレメントと呼ばれるのもで、その本人の基本となる性質を現すと言われています

<エレメントについて>
(例)108-919-100

1)108:ファーストエレメント
  主たる性質(一番自分らしく感じる性質)で、オープンハートした時に現れやすい
2)919:セカンドエレメント
  対人関係(初対面・仕事関係)で人に見せようとする姿として現れやすい
3)100:サードエレメント
  特に集中した時、追い込まれた時、突発的な出来事に対し、無意識に反応する姿として現れやすい

このファーストからサードまでの組み合わせで1728通り(12×12×12)の分析が可能となります

最初のころはセカンド・サードまでを考慮して分析すると複雑化し、かえって分りずらくなるので、ファーストのみを紹介したしだいです

素質タイプを3グループに分類したものが、素質ベクトルです。
上記の(例)をベクトルで現すと以下のようになります

   H-E-A

3分類なので単純なようで、各エレメントの組み合わせで分析すると27通りの(3×3×3)視点で分析可能です。

一般的にはタイプ12種類での分析を使いがちですが、エレメント分析は意外に実用的な分析手法だと感じています。

素質論の分析はファーストエレメントのベクトル分析による3分類から始まり、状況に応じたさまざまな角度から分析ができます。

学んで直ぐに使え、経験を重ねるに従い使える技法が広がって行く、それが素質論の魅力です。

サードエレメントまで知りたい場合は素質論の運営会社(株)ライトコーポレーションが提供するCANCODE NETの無料会員制度を利用して下さい。

2012年10月21日日曜日

素質ベクトルとは

素質ベクトルとは心的傾向性を3分類したもので以下の3タイプがあります


ベクトルH(Human)
何よりも人の気持ちをわかりあうことを大切にし、お互いの気持ちを確かめながら信頼し合える人間関係を築きたい。最終的には誰からも信頼される人物を目指す。

ベクトルE(Economic)
何よりも無駄なく効率的に夢や目標を達成することを大切にし、自分のペースで自分の好きなことができる世界を築きたい。最終的には誰からもやり手と認められる人物を目指したい。

ベクトルA(Authority)
何よりもワクに縛られないような可能性を大切にし、周りから一目おかれるスケールとステータスを手に入れたい。最終的には誰からも認められるエネルギッシュな人物を目指します。



カウンセリングのような限られた個人をみる場合と違い、組織のような大きな集合体の中での個々人の傾向を把握する場合は、まず3分類で「傾向」つまりは流れを診る方が役立つ場合が多いのです

<素質ベクトルを知るには>
前項で紹介した素質タイプにベクトルが関連づけられています。つまり前項でタイプ108であれば、その人はベクトルHとなります

1)ベクトルH
→タイプ108・012・789・025

2)ベクトルE
→タイプ001・919・555・125

3)ベクトルA
→タイプ000・888・100・024

ベクトルの傾向を理解するには、まず自分の家族全員のベクトルを算出してみましょう。これにより納得される方が多いのです。
冗談で納得の文字をベクトル毎に以下のように表現することがあります
ベクトルH = 納徳
ベクトルE = 納得
ベクトルA = 納特

2012年10月20日土曜日

素質タイプとは

素質タイプは「心理的傾向性を12分類したもの」です。
各タイプの特徴的な「思考パターン」「行動特性」「意思決定基準」などの傾向性について理解することができます。

無意識のうちにとってしまう「癖」のようなものでもあり、相手の好き嫌いなども分かるようになるので、営業現場でも効果的に使われています。

以下は、タイプ毎の特徴をキーワード的にまとめたものです。
各タイプの右下には、タイプ別記事へのリンクになっているので、興味のある方はクリックしてみて下さい。


000タイプ


「枠にはめられることなく自由奔放に行動し閃きと直感を活かしながら最大限の可能性を追求していきたい」
無限・直感・可能性・ヒラメキ・自由人・自由奔放だが安心したい・臨機応変・ワクワク・感性・敏感・愛想・任せる


001タイプ


「独自性のある自分らしさを追及し、その道のオンリーワン・ナンバーワンを目指したい」
オンリーワン・独自性・初志貫徹・希少価値・極限の構想・マイペース・発想・味がある・創意工夫・熱中・個性的


108タイプ


「身近な生活環境を修正しながら人を育てたり、より安心できる環境を整えたい」
自然体・正直者・純真・警戒心・安心できる環境・美的センス・自由な感性・仲良し・信用・安全・素直・責任感


919タイプ


「タイミングを見ながら集中し効率的に結果を追求、何事にもすぐに結果を出せる自分を目指したい」
瞬間・勝負・集中力・状況判断・駆け引き・テキパキ・楽しませる・変化とスリル・面白い・機転・サービス精神


888タイプ


「失敗を恐れず好奇心旺盛にチャレンジし、大きな願望を持って可能性を追求したい」
四方八方・チャレンジ精神・天真爛漫・夢と希望・好奇心・速攻・刺激的・変化・冒険心・遠慮しない・理論的


012タイプ


「日々新しい感覚や新しい情報を取り入れ、スマートにリードしながら話し合いを基に周囲を取りまとめたい」
最先端・新鮮・感性・スマート・話し合い・公平・新情報・爽やか・リラックス・協調性・スムーズ・早い・先取り


100タイプ


「決めた事は弱音を吐かずに粘り強く取り組み、100%完全完璧を目指したい」
完全・完璧・頑固一徹・生真面目・豪華・粘り腰・人知れず・几帳面・礼儀・専門家・権威・厳格・絶対


555タイプ


「平等・博愛をモットーにどんな人にも分け隔てなく接し、自分のペースで納得いく、自分の世界を築きたい」
バランス・マイペース・自信・義理・全体・誠心誠意・悠々自適・平和・粘り・平等・博愛・遠慮しない・万能


789タイプ


「自らの経験・実績を基に人や物の本質を見抜き、人から頼りにされる実力ある存在感溢れる人格者を目指したい」
積重ね・経験・実績・存在感・底意地・自由と独立・本物・究極の逸品・クールな分析・本質・渋い・老舗・歴史


125タイプ


「自分の夢やロマンを大切に、長期的なスパンで物事を捉え、「実」を選びながら自分のペースで堅実に進めたい」
長期的展望・ペース配分・用心深い・神経質・のんびり・将来の夢・ロマン・地道・先延ばし・理想主義・温泉・お茶


024タイプ


「’今しかない’という精神性で、とにかく行動を通じて存在感を示し、何があっても動じない自分を目指す」
24時間・実行・今すぐ・努力・ファイト・全力投球・プロ・根回し・好きで自由な環境・パワー・願望実現・職人・根性


025タイプ


「自分自身を含めて全てを客観的に捉える精神性で、一定の距離を置きながらもどんな人にも瞬時に対応したい」
客観的・人類皆兄弟・和気あいあい・仲間・世のため・助け合い・情報収集・共存共栄・ギブ&テイク・慎重・フェア

2012年10月19日金曜日

素質タイプの算出方法

素質論の基本となる素質タイプは生年月日から算出します。 手順は2ステップ、
算出表1と 算出表2
2つの表を組み合わせることで簡単に算出できます。

算出表1の年(縦軸)と月(横軸)が交差している所の数に生まれ日を加算します(60を超える場合は60をマイナスする)
(例)1945年4月30日の場合
1945年と4月の交差する所の数は36、それに生まれ日30を加算すると66、60を超えるので60をマイナスします(66-60=6)、算出表2から得られる結果は’6’となります。

算出表2で上記算出数と同じNOの横に列記された数値3桁が素質タイプです。上記例の算出結果は’6’なので算出表2のNo6に記載されている’555’が素質タイプです。

※素質論では生まれ時間が23時以降の場合、生まれ日は翌日になります
※自分の本質(性格)であるファーストエレメントを簡易的に知るための方法であり、素質論を主催する(株)ライトコーポレーションの正式な方法とは異なります
<素質論は(株)ライトコーポレーションの登録商標です>



【算出表1】
西暦(1945-1970)
月→/ 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12  
1945/ 06 37 05 36 06 37 07 38 09 39 10 40
1946/ 11 42 10 41 11 42 12 43 14 44 15 45
1947/ 16 47 15 46 16 47 17 48 19 49 20 50
1948/ 21 52 21 52 22 53 23 54 25 55 26 56
1949/ 27 58 26 57 27 58 28 59 30 00 31 01
1950/ 32 03 31 02 32 03 33 04 35 05 36 06
1951/ 37 08 36 07 37 08 38 09 40 10 41 11
1952/ 42 13 42 13 43 14 44 15 46 16 47 17
1953/ 48 19 47 18 48 19 49 20 51 21 52 22
1954/ 53 24 52 23 53 24 54 25 56 26 57 27
1955/ 58 29 57 28 58 29 59 30 01 31 02 32
1956/ 03 34 03 34 04 35 05 36 07 37 08 38
1957/ 09 40 08 39 09 40 10 41 12 42 13 43
1958/ 14 45 13 44 14 45 15 46 17 47 18 48
1959/ 19 50 18 49 19 50 20 51 22 52 23 53
1960/ 24 55 24 55 25 56 26 57 28 58 29 59
1961/ 30 01 29 00 30 01 31 02 33 03 34 04
1962/ 35 06 34 05 35 06 36 07 38 08 39 09
1963/ 40 11 39 10 40 11 41 12 43 13 44 14
1964/ 45 16 45 16 46 17 47 18 49 19 50 20
1965/ 51 22 50 21 51 22 52 23 54 24 55 25
1966/ 56 27 55 26 56 27 57 28 59 29 00 30
1967/ 01 32 00 31 01 32 02 33 04 34 05 35
1968/ 06 37 06 37 07 38 08 39 10 40 11 41
1969/ 12 43 11 42 12 43 13 44 15 45 16 46
1970/ 17 48 16 47 17 48 18 49 20 50 21 51
西暦(1971-2000)
月→/ 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 
1971/ 22 53 21 52 22 53 23 54 25 55 26 56
1972/ 27 58 27 58 28 59 29 00 31 01 32 02
1973/ 33 04 32 03 33 04 34 05 36 06 37 07
1974/ 38 09 37 08 38 09 39 10 41 11 42 12
1975/ 43 14 42 13 43 14 44 15 46 16 47 17
1976/ 48 19 48 19 49 20 50 21 52 22 53 23
1977/ 54 25 53 24 54 25 55 26 57 27 58 28
1978/ 59 30 58 29 59 30 00 31 02 32 03 33
1979/ 04 35 03 34 04 35 05 36 07 37 08 38
1980/ 09 40 09 40 10 41 11 42 13 43 14 44
1981/ 15 46 14 45 15 46 16 47 18 48 19 49
1982/ 20 51 19 50 20 51 21 52 23 53 24 54
1983/ 25 56 24 55 25 56 26 57 28 58 29 59
1984/ 30 01 30 01 31 02 32 03 34 04 35 05
1985/ 36 07 35 06 36 07 37 08 39 09 40 10
1986/ 41 12 40 11 41 12 42 13 44 14 45 15
1987/ 46 17 45 16 46 17 47 18 49 19 50 20
1988/ 51 22 51 22 52 23 53 24 55 25 56 26
1989/ 57 28 56 27 57 28 58 29 00 30 01 31
1990/ 02 33 01 32 02 33 03 34 05 35 06 36
1991/ 07 38 06 37 07 38 08 39 10 40 11 41
1992/ 12 43 12 43 13 44 14 45 16 46 17 47
1993/ 18 49 17 48 18 49 19 50 21 51 22 52
1994/ 23 54 22 53 23 54 24 55 26 56 27 57
1995/ 28 59 27 58 28 59 29 00 31 01 32 02
1996/ 33 04 33 04 34 05 35 06 37 07 38 08
1997/ 39 10 38 09 39 10 40 11 42 12 43 13
1998/ 44 15 43 14 44 15 45 16 47 17 48 18
1999/ 49 20 48 19 49 20 50 21 52 22 53 23
2000/ 54 25 54 25 55 26 56 27 58 28 59 29
西暦(2001-2018)
月→/ 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 
2001/ 00 31 59 30 00 31 01 32 03 33 04 34
2002/ 05 36 04 35 05 36 06 37 08 38 09 39
2003/ 10 41 09 40 10 41 11 42 13 43 14 44
2004/ 15 46 15 46 16 47 17 48 19 49 20 50
2005/ 21 52 20 51 21 52 22 53 24 54 25 55
2006/ 26 57 25 56 26 57 27 58 29 59 30 60
2007/ 31 02 30 01 31 02 32 03 34 04 35 05
2008/ 36 07 36 07 37 08 38 09 40 10 41 11
2009/ 42 13 41 12 42 13 43 14 45 15 46 16
2010/ 47 18 46 17 47 18 48 19 50 20 51 21
2011/ 52 23 51 22 52 23 53 24 55 25 56 26
2012/ 57 28 57 28 58 29 59 30 01 31 02 32
2013/ 03 34 02 33 03 34 04 35 06 36 07 37
2014/ 08 39 07 38 08 39 09 40 11 41 12 42
2015/ 13 44 12 43 13 44 14 45 16 46 17 47
2016/ 18 49 18 49 19 50 20 51 22 52 23 53
2017/ 24 55 23 54 24 55 25 56 27 57 28 58
2018/ 29 00 28 59 29 00 30 01 32 02 33 03

【算出表2】
No・ タイプ No・ タイプ No・ タイプ No・ タイプ No・ タイプ
01・ 888 02・ 789 03・ 919 04・ 125 05・ 012
06・ 555 07・ 888 08・ 789 09・ 919 10・ 125
11・ 108 12・ 024 13・ 001 14・ 025 15・ 919
16・ 125 17・ 108 18・ 024 19・ 001 20・ 025
21・ 000 22・ 000 23・ 025 24・ 001 25・ 001
26・ 025 27・ 000 28・ 000 29・ 025 30・ 001
31・ 024 32・ 108 33・ 125 34・ 919 35・ 025
36・ 001 37・ 024 38・ 108 39・ 125 40・ 919
41・ 789 42・ 888 43・ 555 44・ 012 45・ 125
46・ 919 47・ 789 48・ 888 49・ 555 50・ 012
51・ 100 52・ 100 53・ 012 54・ 555 55・ 555
56・ 012 57・ 100 58・ 100 59・ 012 60・ 555

【素質タイプの特徴を確認したい場合は、以下リンクを参照して下さい】
素質タイプとは 

【素質コアを確認したい場合は、以下リンクを参照して下さい】
六十干支(素質コア) 

素質コアとは、上記NO1~NO60一つ一つを分析、「自分らしさとは何のか?」といったように、より深いコミュニケーション活用が可能な「心理傾向性を60分類したもの」です。
素質論基礎講座Ⅲで学ぶことができます。