素質論Lスタイル

2016年6月6日月曜日

十二運(その三)

前回は、素質タイプ555(帝王)を季節にあてはめて説明しました。

今回は、十二運を日の流れの中にあてはめ、わかりやすいように丙(ひのえ)を例に上げます。

丙は火の陽性なので一般的には「太陽」とみなされます。
干は天干と呼ばれ空間を、支は地支と呼ばれ時間を表します。

・丙子(23-01時):001:胎
・丙丑(01-03時):108:養
・丙寅(03-05時):919:長生 
・丙卯(05-07時):888:沐浴
・丙辰(07-09時):012:冠帯 
・丙巳(09-11時):100:建禄
・丙午(11-13時):555:帝旺 
・丙未(13-15時):789:衰
・丙申(15-17時):125:病
・丙酉(17-19時):024:死
・丙戌(19-21時):025:墓 
・丙亥(21-23時):000:絶

ここでも太陽が最も高く輝いている11時~13時に帝王(555)が位置しています。
真夜中に胎(001)、朝7時に冠帯(012)、完全に日が暮れたところに墓(025)です。
素質タイプごとの傾向性も、色々な流れの中で捉えるとイメージしやすくなります。
※十干(10)×十二支(12)=120種の中で、陽の干には陽の支、陰の干には陰の支が組み合わさったものだけが六十干支となります。丙は陽干なので、上記の中で六十干支表に載っているのは、丙子・丙寅・丙辰・丙午・丙申・丙戌になります。

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