素質論Lスタイル

2016年7月9日土曜日

パワーか、フォースかは「勇気」が分岐点

図書館で「パワーか、フォースか」というタイトルの書籍を目にしました。いつ頃読んだかは覚えていないものの、古い友人に会ったかのような懐かしい感覚がしました。

譲ってしまった書籍で手元には意識のマップと題された図表のコピーのみが残っています。

キネシオロジー等の臨床実験により、人の意識を数値化した点がユニークであり、ネガティブとポジティブの分岐点に位置するのが数値200の「勇気」というくだりが、とても印象的だったので持ち歩く為にコピーしたのを覚えています。

「嫌われる勇気」という書籍がベストセラーになっていたり、最近になり「勇気」という言葉をよく目にするのでブログアップしました。最下段が「恥」というのも印象的です。

「意識のマップ」から一部抜粋

レベル 
700:悟り
600:平和
540:喜び
400:理性
500:愛
350:受容
310:意欲
250:中立
200:勇気
175:プライド
150:怒り
125:欲望
100:恐怖
075:深い悲しみ
050:無感動
030:罪悪感
020:恥

200以下のレベルでは、自分が生き残るためだけに、エネルギーが使われる。

表紙裏面には、故・船井幸雄氏のメッセージが記されています。
「本書では「力」には人を強くするパワーと、人から命とエネルギーを奪うフォースがあること、今多くの人たちはフォースにあこがれているが、それは本来はたいした力でもなりことが証明されている。日本人がパワーを多く持った存在でよい未来づくりに一役買えそうなこともわかる。心ある日本人に、ぜひ一読を奨めたい本である」

2016年7月3日日曜日

タロット

目の前の事象に対し、自身がどのように「感じた」かを認識するようにしています。
また、その事象を違った視点で再認識するようにもしています。

再認識するツールとしてタロットを使うこともあります。
伊泉龍一さんが提唱している「パースペクティブ(視点)」的な使い方です。

昨日、ワンカードで「カップの5」が出ました。このカードが正位置で出た場合は、「喪失・落胆」といった意味を持ちます。

視点として使う場合は、自身の背後にある残されたカップに目を向けます。「目に見えない何かに気がついていないのでは?」という視点で黙視します。

タロットでのカップ(聖杯)は、火、地、風、水、の4元素においては水(感情)になります。数字の「4」は□(安定・固定)を意味し、「5」は(変化・行動)を意味します。カップ5のイメージは、安定していた4に動きが加わり、水が溢れた状態です。

タロットは大アルカナ(22枚)小アルカナ(56枚)からなりますが、
4元素と0~9の意味を理解すれば、とても親しみやすいツールとなります。

素質論であれ、タロットであれ「直感」を磨くためのツールだと考えているしだいです。