素質論Lスタイル

2013年8月19日月曜日

素質論 012

【社員100名パート300名の流通系企業を3年間検証した際の素質論エッセイ】
素質タイプ012を一言で表現すると新しもの好きのスタイリスト 

気さくで温厚な人が多く、とても親切な印象ですが、どことなく気取った感じもします。
ただ第一印象と違うのが012の特徴かも知れません。負けず嫌いで、プライドが高く、好き嫌いが
激しく、秘密めいた部分を持ち、どこか他人行儀だったりするのです

本人に悪気はないのですが、そんな二面性が「裏表」のある人物と言われたりすることもあります。

012の女性スタッフは、自然な笑顔を持ち話じょうずだったりするので、接客向きです。ただお客さんとは一定の距離を置きます。何気ないフレンドリーな一言が、男性を勘違いさせることも多く、勘違いした男性がアプローチしたとたんに、開いていたドアを閉める感じです。外見からは想像できない、とてもデリケートで傷つきやすい面を持つので、ある一定の距離を置くのです

人間関係には気を使い、気配りもするものの、いつの間にか話題が自分中心になっていたりもします。喜怒哀楽がはっきり表に出てしまうのも特徴です。歳より若くみえる人が多いようにも思われます

012に絶対してはいけないのは、人前でメンツをつぶすことです。幹部の前で突然プレゼンの練習をするように言われ(012は段取りよくすすめるのが好きなので、予定外の事を突然指示されることを嫌います)、その指示をしたマネージャーに色々と批評された012をみたことがあります。予定外の突然の指示に加え、幹部のみている前で批判されたのです。その男性スタッフの憤りは大変なもので、1週間過ぎても収まりがつかない様子だったのを覚えています

【素質論診断とイメージがマッチする012の著名人】
矢沢永吉・加山雄三・氷室京介・堂本剛・堂本光一・東幹久・松田聖子・森高千里
 【012を表現するキーワード】
最先端・新鮮・感性・スマート・話し合い・公平・新情報・爽やか・リラックス・協調性・スムーズ・早い・先取り

2013年8月1日木曜日

素質論 789

【社員100名パート300名の流通系企業を3年間検証した際の素質論エッセイ】
素質タイプ789を一言で表現すると実はひょうきんな陰の仕掛人 

第一印象は控えめで温厚な人柄、一般的には目立つほうではありません。しかし、陰では着々と出番を待っていて、その為の準備を綿密に進めています。会社員であれば、会議のための資料を前日から整理して準備万端にしている感じです。知識欲も旺盛であり、情報を集めて準備をしておかないと安心できないらしいのです

会社で見た789の社員は、上司に対しては基本忠実です。何かと根回しをして準備に怠りがありません。その割りには、そそっかしい所もあるので、上司に可愛がられることが多いようです。正論を持って口答えする部下ほど憎たらしいものはないのです。

そのかわり部下にはやたら厳しかったりします。この姿をみて「上司の前ではぺこぺこして、下には厳しい」と陰口を言う人がいますが、それは違います。「実績にある人には敬意をもって接し、未熟者は鍛えて成長させる」・・・この価値観の中では、全く矛盾のない行動なのです。

そうは言うものの、ユーザー先の中間管理職であった789には辟易したことがあります。789は大胆なタイプと細かいタイプに二分されるのですが、その細かい方だったので句読点一つのミスも見逃さないのです。A4サイズの企画書で、最終行の半角のドットを全角にするように指摘された時は感心しました。その789が仕える上司が厳しい人だったので、神経すり減らして対応しているのが手に取るようにわかるのです。(運命学で言う「宝石を火であぶる」ような神経(天干)の持ち主だったので、これは789全てに言えることではないかも知れません)

女性の789は心を開くとひょうきんで楽しい雰囲気、場を盛り上げてくれたりもします。なんだかんだと勝手なことを記述しましたが、789には何とも表現しがたい人間味があるのも事実です

【素質論診断とイメージがマッチする789の著名人】
 高橋英樹・藤井フミヤ・武田鉄矢・今田耕司・関根勉・中村玉緒・山瀬まみ・西村知美 
【789を表現するキーワード】
 積重ね・経験・実績・存在感・底意地・自由と独立・本物・究極の逸品・クールな分析・本質・渋い・老舗・歴史