素質論Lスタイル

2013年11月26日火曜日

素質論を実感する

素質論を理解し、その効果を実感してもらいたい時は、素質タイプに加え家族構成をベクトル表記することをおすすめします

素質タイプのファーストは本質を意味します。職場などでは、案外本質的な部分が隠れて、セカンドが表面に出ているケースも珍しくありません

本質的な面を出し生まれた時から生活を共にしている家族をベクトルで表記してもらうのです

私の実妹に素質論を説明した時を例にあげてみます。

妹はタイプ789なのでベクトルH、義弟はタイプ100なのでベクトルA、長男はタイプ025・長女はタイプ012なので両方ベクトルHです。

それを表記するとA-H-H-Hとなります。義弟は、仕事一本槍の真面目人間で休日には自分で掃除機をかける潔癖性、毎朝5時に起き犬の散歩とマイカーの清掃を欠かしません。むろんマイカーは土足厳禁です。その他もろもろ、家庭においてはタイプ100の長所短所をいかんなく発揮しています。「全くうちの親父は・・・」というのが合言葉

こんなケースで素質論を説明すれば、その場で生年月日統計学として受け入れてもらえます(表記は妹自身にしてもらいます) 

「家族で一人だけ言動が違う」「似たもの夫婦」「同じ兄弟なのに全く性格が違う」など普段感じていることを素質論が解明してくれるのです
   
疑問が解けると嬉しい気分になります。よく知る身近な家族をベクトル表記すると、理解だけてなく楽しんでもらえることも多いのです

20:60:20の法則

流通業界では誰もが実感する20:80のパレートの法則、POSデータで何度検証しても、本当に20%の商品が80%の売上をつくるのです。また100人のスタッフがいる場合、20人で8割の売上をつくるような感覚さえあります。

20:60:20というのは、私がいろいろな職場を経験し、いつも感じていた割合です。20%の人が肯定的(好意的)、60%の人が中間、残りの20%が否定的(敵対)なのです。

提案した人(法人)に対する感情に起因していることも多いのですが、とにかく何を提案しても現況が変化するような場面に出くわすと、否定・批判する人が必ず20%くらい存在するのです。笑ってしまいます。WEB等でみられる映画批評などにも言えることかも知れません

面白いのは、60%の中間層が、組織の主体者により、どちらかになびくことです

これは宇宙の法則かも知れません。何故なら、我々の腸内で活躍する細菌の世界も同様だからです

割合は多少違うものの、善玉菌と悪玉菌のどちらかに「日和見菌」がなびくのですから

彼方宇宙から地球を見下ろしたなら、我々人類も細菌より小さく見えるのかも知れません

※ここ数年POSデータを見ていないなで、Amazonなどの影響により現在では変化しているのかも、何しろ地球全てが変わろうとしている時代ですから(これを家内に話せば、否定を超えて無視されそうです)


2013年11月25日月曜日

ブラック企業

「ブラック企業」が2013年流行語大賞候補になっています。この言葉を聞いて数年前に読んだ一冊の書籍を読みかえしてみました

「振り子の法則 リアリティ・トランサーフィン」です

2006年12月出版ながら、次々に消えて行く精神世界コーナーの書棚に残っているので、ある程度支持されている書籍なのだと思います

心地よい言葉が多く並ぶ最近の精神世界コーナーにあって、この書籍は翻訳者の意図なのか、乾いた感じの辛辣な言葉が多くみられます
 
第2章1節「振り子」を要約してみます

【誰もが何らかの組織に「仕えて」いて、子供の頃から誰かの意志に従い義務感・責任感・使命感などといった感情を抱きながら躾られてきた。
 
同じ集団に属する同質の思考エネルギーは、まとまった一本の流れとなり、エネルギーの振り子(ペンジュラム)が生まれる。この構造体は、一つの生命のように独立して歩み始め、この構造の中で活動する人を服従させる

この振り子の信奉者たちが振り子に自分たちのエネルギーを与えるようになると、共鳴周波となって巨大化する。有力な信棒者は独自の決定を下すこともあるが、多くの信棒者達は振り子の決まりに従うことになる。振り子の周波数と共鳴できないものに対しては、巨大化するためのエネルギーを得られないので、追い払うか抹殺する働きが生まれる

共鳴しない信奉者は振り子にとっては破壊的であり、その信奉者も苦痛で憂鬱なだけの状態になる。振り子は信奉者たちの幸福を気遣う意思など毛頭なく、自分の目的のために彼らを利用し続ける。振り子は、高潔そうな仮面を被り、自分の動機を隠そうとするが、思った以上に大きな枠割も果たしている。しかし振り子そのものの基本的な性質もまた破壊的である。競合するものを破壊するのである

信奉者が従属することに満足していれば、幸せと言えないこともないが、破壊的な振り子は人々が自分の運命を選ぼうとするのをやめさせる】

第2章1節の一部の文面に過ぎず、この書籍の本意とは、ずれているかも知れませんが、「ブラック企業」という言葉から同書を連想した部分を記述しました

ロシア出身の量子物理学者としか記されていない、ぜランドと名乗る著者は複雑であるかに見える物質世界をシンプルかつ理論的に教えてくれ、いろいろな視点を与えてくれます

雑誌等でブラック企業の筆頭に上がっている知られた企業の創業者は、世界に目を向けています。拡大することにエネルギーを集中させています。世界で最も人件費・土地・光熱費の高い我が国では、存続させるだけでも容易なことではありません。創業者の理念に共鳴して、喜んで自身のエネルギーを使うことができるか否か、それが全てだとも思うのです

精神世界的な観点ながら「企業とは何か?」について、示してくれる本だと思い紹介いたします

2013年11月21日木曜日

自信力

素質論講座における第一人者と言われる名倉正さんの書籍に以下のような文面がありました

「信じる者と書いて儲かる」・・・妙に納得してしまいます

「儲」と言うと「金」を連想してしまいますが、この漢字は別の深い意味を内包しています

自分を信じるパワーに勝るものはなく、信じたもの勝ちという感じさえする今日この頃、この自信力は計算力や記憶力などとは別の次元にある気がします。信じることがてきるかどうかで、物事が大きく変わるのは事実です。

もうひとつ名倉さんがよく使っている漢字に「成幸」があります。「自分は幸せだと心から信じることがてきる人」その人が成幸者です。つまり信じる力は一瞬で状況を変える力も持つのです

日常で安価に大盛りの食事がてきると、得をしたと思うが、保存料や化学調味料で身体が害されているとは思いません。目の前の現象だけで判断するのでなく、物事の本質をみる力を養いたいものです

心静かに、外でなく自分自身の内面に意識を向けることを日常化すると、本当の自分と出会い真実がみえるようになるといった話を聴いたことがあります

これも自信力だと思うのです

2013年11月20日水曜日

直観力

長女の生年月日で素質タイプを算出すると100-012-555になりますが、生まれた時刻が23時37分なので、素質論では+1日加算しなければなりません

そうした場合の素質タイプは012-012-919

わずか37分の差で大きく違ったものになるのです。自分の子供だから時刻を知っているものの、日本人で時刻を知っている人は、3割程度と言われています。

生年月日を使う占術を「閉じた記号」と言う専門家がいます。このタイプの占術は、規則・法則に従って算出すれば初心者でも、ある程度の情報を得ることがメリットです。その反面、データそのものが間違っていた場合は見当違いもはなはだしい結果を摑むことになります

どんな占術であれ最終的には、経験・鍛錬・人間力といったものから生まれる「直観力」が必要です。占術はツールなのです。隠された自然のメッセージを解読できるのは「心」だと感じるのです

2013年11月19日火曜日

HEAサイクル

PDCAサイクル(plan-do-check-act)という知られたビジネス思考があります。このサイクルを繰り返すことにより、仕事が効率よく推進されるのですが、素質論でも異なるベクトルのチームワークにより、物事が推進される考えがあります

ベクトルは3種類なので「HEAサイクル」と言わせてもらいます
ベクトルには以下のような役割・特性があると言われています
・ベクトルH(ヒューマン)  ~ 企画・研究
・ベクトルE(エコノミック) ~   実用化・効率化
・ベクトルA(オーソリティ) ~  拡大・拡販

数年前からベジタリアンの友人3人が中心となって、菜食を広める目的で定期的にセミナーを開催しています

最近、その3人が見事にHEAの役割をしているのに気がつきました。あえて各人をベクトルで呼ばせてもらいます。

スケジューリングや資料作成などの企画及び準備をしているのがタイプ025のベクトルHさん、学術的な根拠等を含めたパワーポインターを使って最初に説明するのがタイプ125のベクトルEさん、セミナーの後半で「凄さ素晴らしさ」について熱弁をふるうのがタイプ100のベクトルAさん

そのセミナーは分かりやすく感動的だと評判になっています

舞台裏をみると直感でどんどん突き進むAさんに、驚きながらも冷静なHさんがうまく合わせている姿が微笑ましい感じです。そしてEさんは菜食の世界をマイペースに表現しています

それぞれが持つ役割があるのだと、あらためて感じたしだいです
 そのセミナーは「ミラクルツアーズ」
ベクトルAさんが付けた名称です

2013年11月17日日曜日

満月

新月と満月の日、月2回ほど新宿で集まりがあります。旧暦を基軸に生活すれば、自然と調和できるとも言われています。いろいろな人の貴重な話も聞けることもあり、できるだけ参加しています。この生活習慣になって、ちょうど10年です

【本日、印象に残った話(要約)】
「目」という文字のなかにある二本の線は「白・黒」「善・悪」といった<相対の世界(現象界)>を表している。陰陽である。陰と陽は表裏一体なので、どちらかが強まると争いが起こり心に「不安」を招くことになる。「相対」の反対は「絶対」、現象界に絶対の世界は存在しないので、それは<心の世界>を意味する

不安や争いは受け入れると消えてなくなる
受け入れるとは感謝すること、又は敬うこと、感謝は光(光明)である
ちなにみ闇(無明)の語源は病みである

「これでいいのだ」と現状をすべて受け入れれば、心は円満な世界となり
「大丈夫」という言葉が自然と生まれるようになる

2013年11月17日 午後6時の満月

帰宅してから、大丈夫の反対語を調べると、「駄目」となっています

現在は、物質世界に固執するのか、心の世界を選択するのかの過渡期とのこと。昨年よく話題になった「アセンション」は、「ある出会い」と「自分自身の選択」により起こるのだそうです。もちろん目に見えない世界で・・・

2013年11月15日金曜日

001-001-001

Yahooニュースに結婚式余興芸人として人気のエスパー伊藤さんの記事が掲載されていました。婚礼の途中で黒いバックの中からエスパー伊藤が突然現れたらと考えると、それだけで笑えます。エスパーさんの経歴も出ていたので、何気なく素質論を調べると「001-001-001」だったので、さらに可笑しくなりました

001の特徴は「自主性が強く、自分にしかできないことを追求していくワンマン気質。周りに左右されず、他人と同じようにしようとは思わない精神性がある。論理的思考を展開し、既にあるものを基に企画していく力がある。臨機応変な対応や人的カンに弱い」と記されています

いかがでしょうか?

「001は他人と同じようにしようとは思わない」とあるので、素質論を知ったすぐの頃は他人を全く気にしない人かと思っていました。案外他人のことをよく観察していて、気にしているのです。その後の行動が他人に左右されないだけです。案外、細心の人もいたりします

「無愛想で人に打ち解けられない不器用さがあり、納得するまで考え抜くので行動が伴わないことがある」とも記されています。エスパーさんの場合は、欠点を笑いに変えて人気を博しているとも言えそうです

エスパー伊藤さんの生年月日は1960年12月26日となっています。1960年12月14日・1972年12月11日・1972年12月23日生まれの人も「001-001-001」です。12月生まれで、1960年と1972年の同級生ということになります。

とても不思議な感じです
時間のあるときに、もう少し調べてみようと思います

2013年11月11日月曜日

目に見えないものを信じる

実際に目に見えているものは自分自身の意識が、3次元世界に投影している幻想であるという考えがあります
一人一人意識が異なり、焦点も違っているので同じ場所にいても、それぞれが異なる世界をつくっていると言うのです

おかしな事を言っているようですが、肉眼は感覚であるのだから、異なる感覚を持つ個々人が異なる映像をみていると考えると当然のこととも言えます

この考えを力説する友人がJumanJIという古い映画をすすめてくれました。全く興味のない映画だったのですが、この考え方を意識しながら素直に観賞してみると面白く感じられたから不思議です

この映画では意識を変えれば一瞬で世界は変わることが語られています
 
一瞬たりとも同じものは存在しないことを表す諸行無常という言葉があります。目に見えないものこそが真実なのかも知れません