素質論Lスタイル

2016年8月6日土曜日

素質タイプとオリンピック

2012年オリンピック開催時、代表選手のタイプを調べてベクトルAが非常に多かったことを覚えています。大運動会といったように言葉に「大」を付けたがるのはベクトルAだという話を聞いたことがあったので、オリンピックのような大会で最もモチベーションが上がるのがベクトルAに違いないと勝手に思っていました。

特にバレーボールのように高く飛び、強く打つような競技では、ベクトルAが多くなるのではないか?また女子バレーの練習における鬼ような厳しさからベクトルHが少ないのではないか?

2016年リオでの女子バレー代表は14名
ベクトルE 7名
ベクトルA 4名
ベクトルH 3名

素質コア60分類をベクトル3分類に振り分けた際の数値は以下のようになります
ベクトルE 24(40%)
ベクトルA 16(27%)
ベクトルH 20(33%)

残念ながら思ったような数値ではありません。
サンプルが少ないのは別にして、そもそもバレーボール代表メンバーは監督や協会が選出するのであって、選手が自分で決めるものではないと気づきました。

ベクトルEが多いことから、監督はベクトルEなのでは?

眞鍋政義監督は1963.8.21生 125-125-888  E-E-A

この監督さんの素質タイプの並びは、バレー監督のイメージにある鬼監督そのものです(日常に戻ると楽しく明るくひょうきんな人かも知れません)
ちなみに、今回の代表14人のうち素質タイプ125は3名です。

バレーは生まれながらの肉体的素質の影響度が高く、素質タイプのみで考察すること自体に無理があるものの、少ないサンプルの中においては、日頃感じていることと部分的に一致しました。



2016年8月3日水曜日

モチベーションがスキルアップの監督二人

YOUTUBEで柔道全日本監督井上康生さんと前監督篠原信一さんの対談番組を視聴しました。

先輩後輩の信頼関係で結ばれた和やかな雰囲気の対談で、これぞ「ベクトルHの対談」という感じです。とてもよい雰囲気なので、多くの人が共感できる内容だと思われるものの、ベクトルHにとっては格別に心地良い映像だと思われます。

篠原信一 1973.1.23生 012-025-000
井上康生 1978.5.15生 025-555-100

012と025は、モチベーション6タイプでは同じスキルアップとなります(さらに篠原さんのセカンドが025なので、コミュニケーン時に共感できる組合せです)
<スキルアップ>
・自分や自分を含む環境が日々進歩、向上していることを目指す。
・人としての信頼を気遣い、進歩、向上する為の情報を取り入れる。

コアで言うと篠原さんは、0126になります。
私の古いメモには以下のように記述されいます。
0126~実直・義理人情・ユーモア、率直にストレートに物言う人情家。しかし「現実的でもあり、事実を見極めて見られ方を計算している。周囲に不快感を与えないよう気遣っている」

柔道の世界を退いてからの篠原さんは、本来の自分をさらけ出しているようでいて、テレビに映らない所では、周囲には相当気遣っていると思われます(それでも012なので、いつの間にか自分が中心になっているかも知れません)

ちなみに井上康生さんのコア0254は以下のように記述しています。
協調性・柔軟性・保守的、わがままな考えを持っていても、人前では出さない。癖を出さない、万人に好かれたい。間違ったこをして、うしろ指をさされたくない。

今週からオリンピックが始まります。前回金メダル0だった全日本男子柔道の結果がどうなるのか楽しみです。

2016年7月9日土曜日

パワーか、フォースかは「勇気」が分岐点

図書館で「パワーか、フォースか」というタイトルの書籍を目にしました。いつ頃読んだかは覚えていないものの、古い友人に会ったかのような懐かしい感覚がしました。

譲ってしまった書籍で手元には意識のマップと題された図表のコピーのみが残っています。

キネシオロジー等の臨床実験により、人の意識を数値化した点がユニークであり、ネガティブとポジティブの分岐点に位置するのが数値200の「勇気」というくだりが、とても印象的だったので持ち歩く為にコピーしたのを覚えています。

「嫌われる勇気」という書籍がベストセラーになっていたり、最近になり「勇気」という言葉をよく目にするのでブログアップしました。最下段が「恥」というのも印象的です。

「意識のマップ」から一部抜粋

レベル 
700:悟り
600:平和
540:喜び
400:理性
500:愛
350:受容
310:意欲
250:中立
200:勇気
175:プライド
150:怒り
125:欲望
100:恐怖
075:深い悲しみ
050:無感動
030:罪悪感
020:恥

200以下のレベルでは、自分が生き残るためだけに、エネルギーが使われる。

表紙裏面には、故・船井幸雄氏のメッセージが記されています。
「本書では「力」には人を強くするパワーと、人から命とエネルギーを奪うフォースがあること、今多くの人たちはフォースにあこがれているが、それは本来はたいした力でもなりことが証明されている。日本人がパワーを多く持った存在でよい未来づくりに一役買えそうなこともわかる。心ある日本人に、ぜひ一読を奨めたい本である」

2016年7月3日日曜日

タロット

目の前の事象に対し、自身がどのように「感じた」かを認識するようにしています。
また、その事象を違った視点で再認識するようにもしています。

再認識するツールとしてタロットを使うこともあります。
伊泉龍一さんが提唱している「パースペクティブ(視点)」的な使い方です。

昨日、ワンカードで「カップの5」が出ました。このカードが正位置で出た場合は、「喪失・落胆」といった意味を持ちます。

視点として使う場合は、自身の背後にある残されたカップに目を向けます。「目に見えない何かに気がついていないのでは?」という視点で黙視します。

タロットでのカップ(聖杯)は、火、地、風、水、の4元素においては水(感情)になります。数字の「4」は□(安定・固定)を意味し、「5」は(変化・行動)を意味します。カップ5のイメージは、安定していた4に動きが加わり、水が溢れた状態です。

タロットは大アルカナ(22枚)小アルカナ(56枚)からなりますが、
4元素と0~9の意味を理解すれば、とても親しみやすいツールとなります。

素質論であれ、タロットであれ「直感」を磨くためのツールだと考えているしだいです。


2016年6月21日火曜日

母子手帳

自分の母子手帳を実家で発見したのが3年前のことです。

生まれた時刻は夕方の6時だと聞いていたのに、母子手帳の日時欄には午後9時45分。

わずか4時間の違いでも、四柱推命の命式に置き換えると全く違った印象になり驚いたことを覚えています。

ジョーティシュと言われるインド占星術のティーチャーになると、依頼者とのコンタクトにより生まれ時間を割り出すという話を聞いたことがあります。

まだまだ知らない世界が幾重にも広がっている感じです。

※「母子手帳の真実」というキーワードでweb検索すると驚くべき事実が出てきます。
年間医療費38兆円・・・
 




2016年6月18日土曜日

地理的相似象

日本は、地理的相似象として、地球世界の縮図であるといわれます。
知人の集まりで、世界と日本の地形を相対させた絵柄(縮図)を見せられました。
富士山とヒマラヤ山脈、琵琶湖とカスピ海が同じ位置にあったりします。

その対比の中で、これまで認識していなかったことが一つありました。

北海道の先住民族と北アメリカの先住民族の対比です。

「西へ突き進み、北アメリカ大陸だけでは満足せずに、ハワイを侵略し、そして我が国を強制的に開国させた」との認識があっただけに、強く心を打たれました。

同じ絵柄であっても、見るタイミングによって、これほど印象が違うものかと驚いたしだいです。

※以下のサイトが詳細に解説してくれているのでリンクします 
地理的相似象

・四季をはじめとして、全ての大自然が揃っているのが日本、
 ~全てが揃っているので、手放していく文化
・YOUとIを対比させる言語に対して日本語には主語を必要としない
 ~私達は一つという宇宙観

2016年6月15日水曜日

ベジマイスター

日頃、お世話になっている友人主催の料理教室があります。

そのテキストの最初のページに記載されている文言です

「SOFAの提唱するベジマイスターは、食べ方を提唱するのでなく、調理法の伝授でもなく、この世に生を受けた喜びと、人生のミッションに気づくために、心の周波数を自然界と同調させる事の喜びを多くの方に知らせる役割を言います。

日常にある幸せを見つけるマジシャンであり、人知れず利他で行う智慧を備えた人と言えます」

SOFAのホームページをリンクします。
何かを感じた人は、みてください。

SOFAベジマイスターコース


2016年6月12日日曜日

素質タイプ666

裏通りにある小さなカフェの壁面に岡本太郎さんの書籍があったので目を通すと、以下のような文面がありました。

「人間にとって成功とはいったい何だろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか。」

一昨年、美大に通う女性が「在学生の作品と比べても、劣っている下手だと感じてしまう」といった内容で悩んでいました。就職活動が始まろうとしていた頃の事です。 彼女の素質タイプは012-012-919でした。 素質タイプ012は、前回まで連続で記述していた十二運でいう「冠帯」なので、外見を気にする(つまり他人の目を気にする)のは「癖」とも言えるものです。それが二つ並んでいるのです。

素質タイプ012は、ベクトルHであり割りと紹介した書籍を読んでくれるタイプなので岡本太郎さんの「自分の中に毒をもて」を手渡しました。数日後に「何か吹っ切れた感じで、気持ちが楽になりました」との知らせが届いたことを覚えています。彼女は一般企業への就職活動を止め、アニメ関連のデザイン事務所に就職しました。

さすが岡本太郎さん!

どの素質タイプにも当てはまらない、悟ったような感じの人を「素質タイプ369(ミロク)」と呼んでいるといった内容の記事をアップしたことがあります。
素質タイプ369

岡本太郎さんのような素質タイプといった枠組みから超越してしまった人については「素質タイプ666(ミロク)」と呼ぶことにしています。

世間では、数字の666を悪魔の数字と呼んだりもしていますが、古神道的には神聖な意味が含まれています。世の中には、意図的に湾曲させ近づけないようにする仕掛が数多く存在しているように感じられ、666もその一つだと解釈しているしだいです。

2016年6月9日木曜日

十二運(その四)

前々回、素質タイプ555を例にあげて説明した内容を、素質タイプ100にかえて記述します。

関連記事
十二運(その2)

同様に十干と十二支は、以下のようになります。

【十干】甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
・木 ~ 甲(陽)/乙(陰) 春
・火 ~ 丙(陽)/丁(陰) 夏
・土 ~ 戊(陽)/己(陰) 中庸
・金 ~ 庚(陽)/辛(陰) 秋
・水 ~ 壬(陽)/癸(陰) 冬

【十二支】子
・木 ~ 寅(陽)/卯(陰) 春
・火 ~   巳(陰)/午(陽)  夏
・土 ~ 丑(陰)/辰(陽)/未(陰)/戌(陽) 中庸(土用)
・金 ~ 申(陽)/酉(陰) 秋
・水 ~ 亥(陰)/子(陽) 冬

上記の十干十二支を素質タイプ100(建禄)にあてはめると以下のようになります
(素質タイプ555と違い、十干のは含まれないので最初から4分類になります)

・甲寅~ 木(陽)+木(陽) 春 
・乙卯~ 木(陰)+木(陽) 春
・庚申~ 金(陽)+金(陽) 秋
・辛酉~ 金(陰)+金(陰) 秋

素質タイプ555については以下のように記述しました。
「素質タイプ555(帝王)に該当する干支は両方とも同じ季節、つまり干(天干と呼ばれます)が極まった状況を表現しているのです(真夏、真冬)。」 

素質タイプ100も干と支両方が同じ季節なので、極まった状態には変わりはありません。
季節を陰陽に分類すると
陽(春・夏)/陰(秋・冬)となります。

陰陽は、陽が極まれば陰に転じ、また陽の中にも陰を含むという性質があります。
陽の中では夏が陽で、春が陰になるのです。

よって、エネルギの変化を表す十二運の流れの中にあって素質タイプ100(建禄)は、極まった状態を表す素質タイプ555(帝王)の一つ前に位置するのです。

前々回も掲載した対極図は、この陰陽の性質を表したものです。
 

2016年6月6日月曜日

十二運(その三)

前回は、素質タイプ555(帝王)を季節にあてはめて説明しました。

今回は、十二運を日の流れの中にあてはめ、わかりやすいように丙(ひのえ)を例に上げます。

丙は火の陽性なので一般的には「太陽」とみなされます。
干は天干と呼ばれ空間を、支は地支と呼ばれ時間を表します。

・丙子(23-01時):001:胎
・丙丑(01-03時):108:養
・丙寅(03-05時):919:長生 
・丙卯(05-07時):888:沐浴
・丙辰(07-09時):012:冠帯 
・丙巳(09-11時):100:建禄
・丙午(11-13時):555:帝旺 
・丙未(13-15時):789:衰
・丙申(15-17時):125:病
・丙酉(17-19時):024:死
・丙戌(19-21時):025:墓 
・丙亥(21-23時):000:絶

ここでも太陽が最も高く輝いている11時~13時に帝王(555)が位置しています。
真夜中に胎(001)、朝7時に冠帯(012)、完全に日が暮れたところに墓(025)です。
素質タイプごとの傾向性も、色々な流れの中で捉えるとイメージしやすくなります。
※十干(10)×十二支(12)=120種の中で、陽の干には陽の支、陰の干には陰の支が組み合わさったものだけが六十干支となります。丙は陽干なので、上記の中で六十干支表に載っているのは、丙子・丙寅・丙辰・丙午・丙申・丙戌になります。

2016年6月3日金曜日

十二運(その二)

前回からの続きです

「六十干支表」の中から素質タイプ555(帝王)に対応する干支のみを並べてみて、何故、この組み合わせを同じタイプとみなすのかというところからです
・己巳
・丙午
・壬子
・丁未
・戊午
・癸亥


陰陽五行における十干と十二支それぞれが、陰と陽、そして木・火・土・金・水に分類されることを理解する必要があります。また五行は、さまざまな事象の変化に例えられます。ここではわかりやすいように季節をあてはめます

【十干】甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
・木 ~ 甲(陽)/乙(陰) 春
・火 ~ 丙(陽)/丁(陰) 夏
・土 ~ 戊(陽)/己(陰) 中庸
・金 ~ 庚(陽)/辛(陰) 秋
・水 ~ 壬(陽)/癸(陰) 冬

【十二支】子
・木 ~ 寅(陽)/卯(陰) 春
・火 ~   巳(陰)/午(陽)  夏
・土 ~ 丑(陰)/辰(陽)/未(陰)/戌(陽) 中庸(土用)
・金 ~ 申(陽)/酉(陰) 秋
・水 ~ 亥(陰)/子(陽) 冬

上記の十干十二支を素質タイプ555(帝王)にあてはめると以下のようになります
(十干のは中庸でありますが、火と同じ扱いになります。十二支のは中庸で、巳午未という並びの中で夏に含まれます~夏の終わり、つまり土用~理解しやすいように、ここでは土を外します)

・丙午~ 火(陽)+火(陽) 夏 
・壬子~ 水(陽)+水(陽) 冬
・丁未~ 火(陰)+土(陰) 夏
・癸亥~ 水(陰)+水(陰) 冬   

素質タイプ555(帝王)に該当する干支は両方とも同じ季節、つまり干(天干と呼ばれます)が極まった状況を表現しているのです(真夏、真冬)。

四柱推命で、十二運は十干十二支の変化の指標であり、それに性格をあてはめることに批判的な術者も少なくないようです。

私個人として、素質タイプは、性格というよりは持って生まれた行動パターン(癖)というように解釈しています。ついつい無意識のうちに出てしまうので、それが人生の課題であるように感じられることも多々あります。

素質論を学んで間もない時は、人を素質タイプで決めつけてしまいがちです。しかし素質コア60分類を学んだ時に、同じタイプでも全く違うことに気がつきます。素質タイプは、その人の性格ではなく傾向性なのです。

※干支の組合せパターンは「陰陽順逆」と言って十干の陰陽で異なったり、流派により異なったりと深入りすると迷いが生じます。陰陽五行も陰陽論と五行論を歴史のどこかで結合したものなので、土用を火(火局)にあてはめたりするなど、多少の無理が生じています。この記事では最もわかりやすい帝王を例にしてみました





2016年5月3日火曜日

十二運(その一)

素質タイプを季節にあてはめた「エネルギーサイクル」という記事をアップしたことがあります。
Wikiで「十二運」という言葉を調べると以下のような記述があります。 「四柱推命では、心理学者でもあった増永篤彦が日干から日支にひいた十二運とある種の性格分類に相関があるとの研究を行った。増永はその研究を基に新推命学を提唱した」
昭和34年出版された増永篤彦氏の「人の研究」を読んだことがありますが、これは「性格類型(タイプ論)」の原点とも言われ心理学的な書籍です。そこに生年月日は関連づけされていません。その後に出版された新推命学で四柱推命の十二運との関連が論じられているようです。
これが素質タイプの元になっているというのが定説です。
「十二運」とは、十干が十二支と結びついた際のエネルギーの質を表現した指標です。
【十二運と素質タイプの対比】
・001:胎
・108:養
・919:長生
・888:沐浴
・012:冠帯
・100:建禄
・555:帝旺
・789:衰
・125:病
・024:死
・025:墓 
・000:絶
受胎から死んで墓に入り無(絶)になるまでの変化であり、宇宙の絶え間ない営み(循環)を表現しているとも言えます。本家中国では十二運でなく「生旺墓絶」とも言われます(言葉そのものに深い意味はなく、エネルギーの変化を人の一生に例えているだけなので、病とか死に該当しても気にしないでください)
「六十干支」をいうタイトルで前回アップした表中から、素質タイプ555(帝王)に対応する干支のみを並べてみます。
・己巳
・丙午
・壬子
・丁未
・戊午
・癸亥
何故、全く異質に感じられる十干と十二支の組合せが同じタイプ555に分類されてしまうのか?素質タイプを学んだ人であれば誰もが感じる疑問だと思います。
これについては次回

2016年4月3日日曜日

六十干支(素質コア)

「素質タイプの算出方法」というページに表記しているNo01~No60のタイプ一覧は、
素質タイプを算出しやすいように「六十干支」を簡略化したものです。

そのページの「算出表2」に六十干支を追記したものが以下の表です。
※これは素質コアに該当しています。
   例)算出結果がNo01になった人の素質コアは「8881」

【関連記事】
素質タイプの算出方法
六十干支表
素質コア

【算出表2 =六十干支】
No・タイプ 干支
01・ 888・1(甲子)
02・ 789・2(乙丑)
03・ 919・3(丙寅)
04・ 125・4(丁卯)
05・ 012・5(戊辰)
06・ 555・6(己巳)
07・ 888・7(庚午)
08・ 789・8(辛未)
09・ 919・9(壬申)
10・ 125・0(癸酉)
11・ 108・1(甲戌)
12・ 024・2(乙亥)
13・ 001・3(丙子)
14・ 025・4(丁丑)
15・ 919・5(戊寅)
16・ 125・6(己卯)
17・ 108・7(庚辰)
18・ 024・8(辛巳)
19・ 001・9(壬午)
20・ 025・0(癸未)
21・ 000・1(甲申)
22・ 000・2(乙酉)
23・ 025・3(丙戌)
24・ 001・4(丁亥)
25・ 001・5(戊子)
26・ 025・6(己丑)
27・ 000・7(庚寅)
28・ 000・8(辛卯)
29・ 025・9(壬辰)
30・ 001・0(癸巳)
31・ 024・1(甲午)
32・ 108・2(乙未)
33・ 125・3(丙申)
34・ 919・4(丁酉)
35・ 025・5(戊戌)
36・ 001・6(己亥)
37・ 024・7(庚子)
38・ 108・8(辛丑)
39・ 125・9(壬寅)
40・ 919・0(癸卯)
41・ 789・1(甲辰)
42・ 888・2(乙巳)
43・ 555・3(丙午)
44・ 012・4(丁未)
45・ 125・5(戊申)
46・ 919・6(己酉)
47・ 789・7(庚戌)
48・ 888・8(辛亥)
49・ 555・9(壬子)
50・ 012・0(癸丑)
51・ 100・1(甲寅)
52・ 100・2(乙卯)
53・ 012・3(丙辰)
54・ 555・4(丁巳)
55・ 555・5(戊午)
56・ 012・6(己未)
57・ 100・7(庚申)
58・ 100・8(辛酉)
59・ 012・9(壬戌)
60・ 555・0(癸亥)


2016年3月3日木曜日

久しぶりにヨガ教室へ行くと壁面の掛け軸にある一文字が目に飛び込んできました。
その文字は「息」です、自分の心と書いて息です。

陰陽で表現すると、
呼気は陽であり、身中の陰を減じる
吸気は陰であり、身中の陰を増やす

生年月日が気質や性格に影響するのは何故かと考えた時に、生まれた瞬間の地場エネルギーを最初の呼吸で体内に取り入れるからだと理解した覚えがあります。

素質論の基となっているは陰陽五行であり、太陽と地球と月が織りなす絶え間ない循環運動を表現したもです。そこには宇宙のリズムがあり、生まれた瞬間のリズムに乗って人生を歩みはじめるわけです。

呼吸は唯一自分でコントロールできる自律神経でもあり、あらためて呼吸の重要性を認識したしだいです。ヨガ仲間の反応は「何をいまさら・・・」

2016年2月6日土曜日

五葷(ごくん)

五葷とは「ネギ・にんにく・にら・らっきょう・あさつき」のことです。

寺院山門には、「葷酒禁門」という文字が記されています。修行僧が食す精進料理は、通常、三厭五葷(三厭とは肉・鳥・魚のこと)が禁止です。

この五葷も五行に振り分けることができます
五行に振り分けられる事象は数多くあるので、五常(人も持つ徳)と五戒(いましめ)のみを記すと以下のようになります

木  火  土  金  水 
仁  礼  信  義  智 
殺  淫  妄  盗 

五葷が禁止されているのは、天然の気を傷つけてしまうから(刺激が強すぎる)、精神を不安定にするからという話を聞いたことがあります。上記の五行に五葷を割り当てることで納得できたしだいです

木:ニラ
火:ニンニク
土:ラッキョウ
金:アサツキ
水:ネギ

禁止されてる理由については、菜食者にとって刺激が強すぎ内臓を傷つけるといった話から、肉好きな人を敵に回すような話まであります

何故こんな記事をアップしたかと言えば、本日知人が主催する菜食料理講座に参加したからです。その菜食料理は素晴らしく本当に幸せ気分にしてくれます




2016年2月3日水曜日

節分

節分には「豆まき」に加え「恵方巻」が定着しています。関西方面で行われていた「まるかぶり寿司」の風習を1990年代に「丸かぶり寿司 恵方巻」とネーミングして全国展開したのは、セブン・イレブンだと言われています。本当に恐ろしいチェーンです。

なにが恐ろしかと言えば、その販売数です。2016年1月末で18,316店舗となっているので、軽く400万~500万個は売っていると思います(推定)。珈琲・クリスマスケーキ・雑誌、その他もろもろ日本一のアイテムはどれほどの数になるのでしょうか?「コンビニ批判はタブー」とされる業界が多数存在するのも頷けます。

話を節分に戻して、今年は丙申(ひのえさる)なので恵方は「南南東」、恵方は十干に基づき以下のように決められているそうです

その年の十干恵方
甲(きのえ)・己(つちのと)東北東
乙(きのと)・庚(かのえ)西南西
(ひのえ)・辛(かのと)南南東
丁(ひのと)・壬(みずのえ)北北西
戊(つちのえ)・癸(みずのと)南南東

もう一つ節分と言えば「鬼」、方位では北東が鬼門とされます。昔ばなしの桃太郎で描かれる「鬼」が牛の角に虎のパンツという姿なのは「北東」に充てられる十二支が丑(うし)と寅(とら)だからとのこと。そして裏鬼門となる西方に充てられる十二支は、申(さる)・酉(とり)、戌(いぬ)です。桃太郎は「迎春」と関連しているという説もあるので記しました(よく知られた話の一つです)。

明日は立春、寒いけれど気持ちは

※節分とは立春・立夏・立秋・立冬の前日で、季節を分けるという意味があります。特に立春の前日は旧暦で一年最後の日ということもあり邪気を祓う行事が行われてきました。

節分でなくても、いつもどこかでハレ




2016年1月30日土曜日

エネルギーサイクル

青春という言葉は、古代中国の五行思想からきていて季節を表現していると言われています。五行思想において、春は木行であり、木行の色は「青」なので「青春」となります。同様に火行の夏は赤で「朱夏」、金行の秋は白で「白秋」、水行の冬は黒で「玄冬」です。土行は季節の変わり目とされ黄なのですが「土用」と呼ばれています。現在では、夏へ移り変わる時のみ「土用丑の日」として認識されています。

素質論では各タイプの特徴を理解する為に「一生のエネルギーサイクル」としてタイプ毎に名称を付けています。「胎児」「赤ちゃん」と始まり、最後は「葬られた状態」から「魂」で終わりです。

2016年2月4日は立春であり、旧暦では新しい年の始まりです(旧正月は8日)。
青春のイメージに「919・888・012」がマッチしたこともあり、「一年のエネルギーサイクル」として二十四節気に素質タイプを順番にあてはめてみました。

919は「立春」・「雨水」としました。
ここでも社長と呼ばれる555には、太陽が最も高い位置である「夏至」が割当てられます。春に芽吹き、夏に茂り、秋に落葉し、そして土にもどる、人の一生を植物に変えてみれば、イメージは同じです。そして季節の変わり目には、必ずベクトルH

始めがあれば終わりがあり、終われば、また始まる。栄枯盛衰

季節  タイプ 節(せつ) 中(ちゅう)
919 立春 雨水
888 啓蟄 春分
012 清明 穀雨
100 立夏 小満
555 芒種 夏至
789 小暑 大暑
125 立秋 処暑
024 白露 秋分
025 寒露 霜降
000 立冬 小雪
001 大雪 冬至
108 小寒 大寒

2016年1月27日水曜日

ベースポテンシャルで何者かを知る

各素質ベクトルの特徴を説明する場合、以下のように例えることがあります。
ベクトルH:人格者
ベクトルE:実力者
ベクトルA:成功者

すべての垢(癖)を洗い落とせば「何者でもない」といった禅問答的な思いが横切ったので、WEB検索してみると原田宗典氏の小説が表示されました。

そして、原田氏の作品に「し」というエッセーがあることを知りました。

「し」の内容
「平仮名一文字で一番沢山の意味を持っているのは何だろう。あるとき著者は、辞書を引いている最中にそんな疑問を抱く。そして調べた結果、一番多いのは「し」で、その数は297だった―。「子」「師」「歯」「死」「誌」「覗」「姿」「刺」「試」「使」「嗜」など15個の「し」を入り口に、懐かしい事や失敗談、今だから言えるマル秘話を披露する名エッセイ。(「BOOK」データベースより)」

どうでもよい事柄を突き詰める、この作家の素質タイプは何なのだろうか?
生年月日が1959年3月25日とあるので、555-888-000となりました。

どうでもよい事柄を突き詰める学者肌の「ベクトルH」がどこにもありません

素質論の分析手法にベースポテンシャルがあります~「潜在的に持って生まれた才能や能力」を理解する場合に使う手法で、通常は二つあるポテンシャルも合わせて使います。

潜在的な素質の一つなので通常は表面に出にくい感じです。しかし、この素質を理解することで「自分らしい生き方」や「自分自身の可能性」を最大限に引き出すことができたりします。

原田氏のベースポテンシャルは「J」、
ベースポテンシャルJの特徴を基礎理論3テキストでは以下のように記述しています
・論理的な面が強く、聡明で理知的である。古典的なものを愛し、古くからの知恵や先哲の切り開いた学問を通しての究明力、判断力、分析力に優れている。平和主義的である面も見られ、情にうるさい。反省心が旺盛である。

潜在的学者肌に555のストイックな性癖が加わることで「し」が生まれたのかも知れません。また「自分らしい生き方」を文学で表現しているとも言えそうです。


2016年1月24日日曜日

満月

今年最後の満月、数人の仲間と温泉に行きました。

温泉に入りながらの満月は言葉にできないほど素晴らしいものでした。帰宅途中に見るものとは違って見えるから不思議です。

2月8日は立春、 旧暦での正月に当たる日なので、今年最後の満月と記述してみました。

「当たり前」の反対語は「有り難い」、「ありがとう」という感謝の言葉です。

無理せず、縁に従い、日々感謝しながら歩みたいと思います

2016年1月21日木曜日

褒め言葉

素質タイプ555のSさんが、素質タイプ888のAさんに「行動力があるよね」と言いました。

通常なら誉め言葉のように思われますが、「もっと考えてから行動すればよいのに」と言っているように感じられました。

素質論で最もせっかちなタイプとされるのが「919、888、012」で、その対極にあるタイプが「100、555、789」となっています。

素質論では<ポジション>と呼び以下のように4分類されます。
ポジションとは、自分らしさを発揮できる環境や地位を4分類したもの。これにより各々の持ち味を活かした効果的な役割分担ができるようになる

1.クイック ~ 919・888・012 突撃隊長的
2.アジャスト ~ 125・024・025 前線部隊的
3.ブレイン ~ 000・001・108 参謀本部的
4.ディレクト ~ 100・555・789 指揮官的

冒頭のケースは、友人関係だったので軽く受け流して終わりました。しかし上司と部下といった職場のケースでは、摩擦を生むコミュニケーションギャップになることが少なくありません。

クイックの上司 ~ 「なんで言われたら、すぐに行動しないのだ」
ディレクトの部下 ~ 「手順を考えていたんですけど」

話は変わりますが、隣人に「お嬢さんピアノがお上手ですね」と言われた場合、「ピアノの音がうるさい」と解釈するのが京都流だそうです。

性格だけでなく立場や環境などによっても違いが生じるのだから本当に微妙で

2016年1月18日月曜日

逆さに見る

世界地図を逆さにすると、全く違った世界に見えます。

中国側から日本を眺めると、「太平洋への航路を遮断する障壁」のように見えなくもありません。

「日出づる国」、太陽が昇る東側には太平洋しかなく陸路から攻撃される心配はなし
「豊葦原の瑞穂の国」、四季があり温暖で、美しい自然が広がり、食料も豊富

地図を裏返しただけで、変わるのですから一人一人が見ている世界は無数に存在するのだと思います。

2016年1月15日金曜日

ゼン・マクロビオティック

十数年前に読んだ書籍が目に留まりました。
桜沢如一著「ゼン・マクロビオティック 十日で人生を変える<7号食>の秘密」です。

その理論や実践方法を、約3ヵ月間忠実に実施した結果、体調が悪くなったことも思い出しました。
その書籍では、食事量の7割を玄米にするよう提言されています。玄米はビタミンCを除く、ほとんどのビタミン・ミネラルを含む完全食とも言われますが、消化が悪いのが欠点です。時間に追われるビジネスマンが一口ごとに100回も咀嚼することなど無理な話なのです。最も基本的なことを実践していなかったのだから、体調が悪くなったのは当然の結果でした。

それ以来、何か試みる時には自己流でなく専門家のもとで実践するように心がけているしだいです。マクロビオティックについては、さまざまは意見があるものの、桜沢氏の言葉には心打たれるものが多く存在します

この書籍にある宇宙の原理を記述しておきます

1.オモテがあるものにはウラがある(空間における同一律と矛盾律の否定)
2.ハジメがあるものには、オワリがある(時間における同一律と矛盾律の否定)
3.世界に同じものは一つもない(同一律の否定)
4.オモテが大であれば、ウラも大である(排中律の否定)
5.すべての対立は相補的である。たとえば、始め・終わり、表・裏、正義・不正義、自由・奴属、幸福・不幸、上昇・下降、拡散・凝集、愛・憎しみ(形式論理の否定)
6.すべての対立するものは、陰と陽の二種に分類でき、それらは相補するものである(弁証法的宇宙学の基礎)
7.陰と陽は、無限、絶対、一なるもの、神、あるいは「無限の広がり」の二つの腕である

桜沢さんの言葉に「与え続けても失うものは何もありません。なぜなら、あなたは生命そのものを、すなわち宇宙そのものを、何も払わずにもらったのですから」というものがあります。

マクロビオティックは海外からダイエット・美容などと共に逆輸入された感があり、「玄米菜食」という部分だけが取り上げられていますが、「豊かな人生」を主眼に、東洋的宇宙原理を生活に取り入れることを可能にした奥深き哲学なのです


2016年1月12日火曜日

いい人

googleで「いい人」を検索すると以下のようなタイトルが上位表示されます

いい人どまりな男性の特徴5つ
「いい人すぎるのは要注意」
「いい人すぎると自分もまわりも不幸にする」

「いい人」という言葉にいいイメージはありません

各素質ベクトルが相手に対して「いい人」を使うとしたら・・・

ベクトルh:性格がいい人・頭がいい人
ベクトルe:要領がいい人・腕前がいい人
ベクトルa:育ちがいい人・羽振りがいい人

2016年1月9日土曜日

大切にしている一人時間

「大切にしている一人時間」という言葉が目につきました。

この言葉から連想する素質タイプは001です。
これは、糸井重里さんの書籍タイトルです。完全に後付けになりますが、糸井さんは1948.11.10生まれなので素質タイプ001-001-000となります。

もちろん邪魔されない一人時間が好きなのは001だけではありません。001の場合は、合理的かつ客観的なデータを基に戦略を練るのが好きな感じです。独自の発想を張り巡らせ001=オンリーワンの世界を描いているのかも知れません。

少しやっかいなのは、結果.成果を時間や状況など関係なく周囲と共有したがる点です。001が奥さんであれば旦那さんが、001が社長であれば社員が、自分の時間を邪魔されることになります。腰の重いはずの001が、急に走り出すからペースに合わせるのが大変です。

このタイミングで軽く聞き流したり、安易に批判したりするのは御法度です。そこに至るまで相当に時間をかけているのですから、当然です。クイックタイプの成果とは違うのです。

「邪魔されない個室が好きでしょう」と001に言うと、必ずニヤリとする印象があります。そんな001が微笑ましく思えるものの、後ろを振り返ったら誰もいなかったとならないようにと言い.....いなくなってもえいじゃないか、それが独自の生き方

2016年1月6日水曜日

大和魂

2015年の手帳に2ページ分のメモが見つかりました。メキキの会を主宰されている出口光さん講演時のメモでした。

読み返すと心に響く言葉が列記されています

日本精神の源流 大和心と大和魂
四魂一霊・・・1300年前から伝わる日本古来の大和魂の構造
奇魂 くしみたま(智)
荒魂 あらみたま(義)
幸魂 さきみたま(仁)
和魂 にぎみたま(礼)
この四つの中心にあるのが
直魂 なおひ(良心) 

大いなる精神と有限肉体の共生
人間の三つの真実
1.偉大な精神を持っている
2.有限な肉体を持っている
3.異なる価値観を持っている

「わび」「粗末なものですが」といった言葉の中にも、この精神が含まれている


良心の思いを自覚し、人生でやると決意すること

出口光さんは、2020年志教育を掲げ活動されています
出口光Official Website



2016年1月3日日曜日

すべての縁を生かす

「すべての縁を生かす」を今年のキーワードとします。岐阜県中津川にて、O先生よりいただいた言葉です

縁を生かすとは、  
魂を活かすこと、
即ち命を活かすこと
全ては我が身にある、清浄なる本性を静かにみつめれば、あれもよし、これもよし

丙申、2016年もすでに三日が過ぎようとしていますが、2月8日旧正月が、本当の始まりです。

本年も旧暦のリズムで生活するつもりです。