智慧を司る仏とされる文殊菩薩さまが獅子の背中に坐っている姿を時々見かけます。その獅子は感情を意味するという話を聞いたことがあります。獅子と戦っても勝ち目はなく、智慧を持って乗りこなしている姿だそうです
さまざまな感情が湧き出るのは自然であり、無理に抑える必要もなく、素直に感じ取って自分自身の内面を観察すればよいそうです。そして手放す。感情そのものに善し悪しはありません。獅子に例えられるように抑えようとすればするほど抵抗されるだけです
素質論に出会い、いかに人が「感情」にコントロールされているかを知ったしだいです。獅子を乗りこなせるようになるには、多くの経験と訓練が必要です。もちろん私も訓練中、心を揺さぶられるような感情に出会うと「また一つ貴重な経験が増えた」と唱えます
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ちなみに普賢菩薩さまは象に乗っています
守り本尊ギャラリー
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