素質論Lスタイル

2016年6月12日日曜日

素質タイプ666

裏通りにある小さなカフェの壁面に岡本太郎さんの書籍があったので目を通すと、以下のような文面がありました。

「人間にとって成功とはいったい何だろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか。」

一昨年、美大に通う女性が「在学生の作品と比べても、劣っている下手だと感じてしまう」といった内容で悩んでいました。就職活動が始まろうとしていた頃の事です。 彼女の素質タイプは012-012-919でした。 素質タイプ012は、前回まで連続で記述していた十二運でいう「冠帯」なので、外見を気にする(つまり他人の目を気にする)のは「癖」とも言えるものです。それが二つ並んでいるのです。

素質タイプ012は、ベクトルHであり割りと紹介した書籍を読んでくれるタイプなので岡本太郎さんの「自分の中に毒をもて」を手渡しました。数日後に「何か吹っ切れた感じで、気持ちが楽になりました」との知らせが届いたことを覚えています。彼女は一般企業への就職活動を止め、アニメ関連のデザイン事務所に就職しました。

さすが岡本太郎さん!

どの素質タイプにも当てはまらない、悟ったような感じの人を「素質タイプ369(ミロク)」と呼んでいるといった内容の記事をアップしたことがあります。
素質タイプ369

岡本太郎さんのような素質タイプといった枠組みから超越してしまった人については「素質タイプ666(ミロク)」と呼ぶことにしています。

世間では、数字の666を悪魔の数字と呼んだりもしていますが、古神道的には神聖な意味が含まれています。世の中には、意図的に湾曲させ近づけないようにする仕掛が数多く存在しているように感じられ、666もその一つだと解釈しているしだいです。

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