素質論Lスタイル

2013年6月10日月曜日

選択と解釈

占いの多くは、洋の東西を問わず、古代文明にその源を求めることができます

大自然や突発的アクシデントの脅威から身を守り、生きていくための本能的な生活の知恵として、有史以前の占いは生まれたのです
その誕生について正確な年月はわかりませんが何千年もの歴史と共に自然と人を結びつける秘法として伝承されてきたのは事実です

国を支配する一部の選ばれし人々が治める為の占術(戦術)として閉ざされた空間でのみ使っていた時代も長くありました
今世紀、インターネットに代表されるメディアの普及により占いは万人のものとなりつつありますがそれは玉石混淆の時代とも言えます

一般的な史実でさえ8割は事実とは別に書き換えられると言われまています
言論の自由が許される現代でさえ組織・個人の都合により簡単に歪められるのですから・・

「人生は選択の連続」と言われるように、心の洗濯をして正しい選択をしたいものです

全ては心の感じ方であり価値観によっても選択した結果は大きく違ってきます
目の前に起きている事実をどう解釈するのか、そしてどう反応するのか
その選択こそ我々人間に与えられた「自由」であり
解釈しだいで良くも悪くもなります

それは占いの解釈にも言えることだと思うのです


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